腰痛治療と椎間板ヘルニア
腰痛治療と椎間板ヘルニアに関するお話をさせていただきます。まず椎間板ヘルニアとはどのようなものかご存知でしょうか?椎間板とは人間の体にある軟骨のことで椎骨と椎骨の間にありクッションのような働きをしています。
人間の背骨には24個の骨があり、その骨のことを椎骨と呼びます。またヘルニアとは臓器が本来ある場所からはみ出した状態のことです。椎間板ヘルニアとは椎間板が背骨からはみ出して神経などに当たり痛みを引き起こすわけです。
先ほど人間の背骨には24個の骨があると言いましたが、椎骨自体は全部で33個あります。背骨にあたる部分に頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個の合計24個あり、残りの部分に仙椎5個、尾椎4個の合計9個があります。
椎間板ヘルニアによる腰痛治療の場合は、この腰椎からはみ出している椎間板に対して治療を行うことになります。壊れてしまった椎間板が正常に回復することはほとんど不可能です。
したがって椎間板ヘルニアの腰痛治療の場合は、痛みをなくして自分の行動に対して支障のない状態に回復させることを言います。ですから普通の方でしたら日常生活ができれば改善となりますがスポーツ選手など激しいはスポーツができるようになって回復と言えます。
どこまで回復するかは症状によっても違ってきます。一般の方の日常生活レベル程度であれば根気良く正しい治療を行えば確実に回復すると考えて良いでしょう。
椎間板ヘルニアの原因
ところで椎間板ヘルニアの原因としては日常生活に問題がある場合もあります。たとえば重いものを無理な体勢で持ったり、姿勢が悪い場合などには起こりやすくなります。
腰痛治療をする前に、そういう日常生活の改善も一緒に合わせてやらないと少し良くなっては悪くなるという状態を繰り返してしまいます。腰痛治療には姿勢の矯正が必要です。
形としては真上から吊られているようなイメージです。姿勢を良くしようとすると逆に体が反り返ってしまう人がいます。一時的に体を反るのは良いのですが、姿勢の矯正としては良くありません。
全身が写るような大きな鏡を買ってチェックをしてみることも大切だと思います。また座るときにも注意が必要です。椅子に座るときは椅子の高さを適度に調整し、深く腰をかけます。
座敷や床に座るときは正座をするのが一番です。正座は慣れないうちは足がしびれるので長時間できないと思いますが、そういう場合は適度に足を崩しても構いません。
可能な限り正座をするようにしましょう。重い症状の椎間板ヘルニアなら手術が必要ですが、通常の場合はこういう地道な対策が一番の腰痛対策になります。
また、根本原因に対する対策なので、再発予防にも繋がりますね。
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